のぼり旗をあげ、神社境内での奉納相撲・・・。
古くから、伝承されてきた日本の文化です。
地元の祭りに、弊社関係者も参加しふれあいを深めました。
お祭りの本来の目的は「神様に感謝する」こと。
「祭り(まつり)」という言葉の語源も「祀る(まつる)」です。
神を慰め、祈願すること、またはその儀式を指し、
土着の神様、神道または仏教に由来します。
「新嘗祭」は、「勤労をたつとび、生産を祝い、
国民たがいに感謝しあう」日として
11月23日「勤労感謝の日」に生まれ変わりました。
今までなんとなく過ごしてきた勤労感謝の日のルーツが、
もともとは五穀豊穣を祝う祭祀
「新嘗祭」にあるということ。
すべてのものに神が宿ると考え、自然を敬い、畏れてきました。
それは太古より自然の脅威にさらされ続けてきたがゆえの知恵。
日本の風土にあわせて日本独自の文化を紡いできたのが 日本のお祭りです。
少子高齢化の進展による後継者不足など
各地で旧来のコミュニティの衰退による祭り・行事への関心が低下する中、
祭りや芸能を受け継ぐということは、
一つの文化としての心や集団意識(仲間意識)をも受け継ぐ重要なこと。