昨年より、グリーンウインドでは弊社農場のASIAGAP認証取得に向けて講師を招き、実際の農場に当てはめて勉強会を進めてきました。
【活動内容】
ステップ1 :農場内の責任分担の明確化
ステップ2 :生産環境の確認とリスク評価
ステップ3 :「農場管理の作業手順」づくり
ステップ4 :ルールの周知徹底と従業員教育
ステップ5 :記録と検証(自己点検)
昨年末に、弊社社員2名が⽇本GAP協会の定めるJGAP指導員基礎研修を受けて試験に合格し、JGAP指導員(⻘果物・穀物共通)の資格を致しました。
今後は将来に向けた新しいGAPの価値−持続可能性−に注目が集まることが予想されますのでGAP導入に向けて積極的取り組んで参ります。
農業⽣産⼯程の管理・改善についての基準を第三者機関などが審査、認証する。欧州発の厳格な国際基準であるグローバルGAP、それを日本の環境などに合わせたASIAGAPがある。
これらは認証取得の審査料が40万〜100万円と⾼額で、チェック項目も160〜200項目あり、取得のハードルは⾼い。
取得農家数は全国の専業農家の1%ほどにとどまる。
このほか、自治体や農協、⽣協などが運営するGAPもある。
(引用:2017-11-07 朝日新聞 朝刊 埼玉・1地方)