当社では、宮城県の涌谷牧場で125頭ほどの羊を飼育しています。
家畜の世話はとても重要で、元気に・不自由なく育ってもらうためにお世話が必要です。
今回、9月の中旬に行った作業は羊の削蹄(さくてい)です。
家畜の伸びすぎた蹄(ひづめ)を削ることを削蹄といいます。
削蹄をしないと、ささくれやひび割れなどから細菌が入り、
腐蹄症(ふていしょう)という病気になってしまう恐れがあります。
腐蹄症は一匹がかかるとそのほかの羊の感染にもつながる重大な病気なので、爪を定期的に切る必要があります。
また、入口に石灰を撒く事で、羊の爪の消毒や私達が菌を持ち出さない、持ち込まないよう心がけています。